2017年10月16日
なら国民文化祭「きものの祭典」レポート4
レポート4回目の今回は、予告の通り
装束衣裳のショー部分をレポートいたします!
まず最初は十二単と束帯の着装ショー!
実際に十二単を着付けていく過程を、
解説付きでステージ上で披露します。
第2部、装束衣裳の着装ショースタートです!

十二単は
「前衣紋者・後衣紋者・お髪持ち」の3名で
着付をしていきます。

主に衣裳運びをする後衣紋者。
前合わせをしながら紐を結んで着付けていく前衣紋者。
長い髪を支えて着付けの補助をするお髪持ち。
それぞれの衣紋者は言葉は発せずに、
「あ・うん」の呼吸で着付けをしていきます。

衣裳には順番があり、
順番通りに一枚一枚重ねて着付けをしていきます。

リズムやタイミングはあ・うんの呼吸!



1枚1枚衣裳の色が変わっていき、鮮やかですね。

ショーでは解説も入ります。
着付けについてだけでなく、
その時代の歴史やちょっとした豆知識など、
面白くってとっても勉強になります。

唐衣を着せ、裳をつければ完成です!
次回は束帯の着付けと宮廷舞をレポート!