学院のBlog
2012年10月08日
勇気を出すことが上達の近道です〜
ごきげんよう、平日OL週末講師の神島です。
今日は、講師科コースの生徒さんが
初めてお家から着物を着てお稽古に来られました!
朝、お会いするや否や、
「初めて家から着てきました。昨日は、練習やら準備やらで4時間もかかってしまいまして、さらに緊張して3時間しか寝れませんでした〜。」と( ´艸`)
なんて素晴らしい心意気でしょうか!わたしはうれしくて、少し泣きそうになりました!
大変お上手に着ていらっしゃって、着物美人さん!
着付けのお勉強を重ねても、なかなか家から着てくるのは大変。
電車や街中で、周りの方の視線も気になるものです。
しかし、着付けは、こもった部屋の中でだけしていても何の意味もありません。
着物を着て外に出ると、「あっ、ヒモが緩かったから、着物がずり落ちてきたな。」「お尻の上の補整が足りなかったから、お太鼓のタレがめくれてきたんだな。」などなど、気づくことがたくさんあるのです(^_^)
ぜひ勇気を出して、挑戦してみてくださいね♪
人に見られること、着る機会を増やすことが、上達の近道です。
初めは周りの方の視線→「やだわ、どこか間違ったかしら、下手っぴだったかしら。」とマイナスなことを考えて、穴があったら入りたい…と思いがちですが、慣れてくると「あら、また見られちゃってるわ。あたしの着物姿、素敵でしょ。」と思えてくるので、ご安心をヽ(^。^)丿
写真は、わたしのお稽古で大振り袖の着付けをしたものです(*^▽^*)