2018年04月06日

中学・高校和装教育への取り組み

京都きもの学院京都本校では、
中学・高校の和装教育の活動に協力していますshine
 
義務教育での和装教育の必修化に伴い、
学院から講師が「地域の専門家」として
和装授業の希望があった中学高校を訪れ、直接学校の生徒達に
ゆかたや着物の着付けを教える活動に力を入れています。
 
先月は学院の先生方に滋賀県内の中学・高校に「ゆかた授業」に行っていただきましたsign01
今年滋賀県内の授業に訪れた学校は
「甲賀中学、五個荘中学、立命館守山中学、守山中学、近江兄弟社高校」の5校です。
授業は挨拶から始まり、ゆかたの歴史・和装と洋装の違いなどを説明。
デモンストレーションの後グループ別で実技。その後は男女別にマナーの実技を行います。
 
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最後は写真タイム♪皆さん自分の携帯などで楽しく撮影されていました。
最後はたたみ方まできっちりレッスンしてあっという間の授業でした!
でも実技は2回しっかりできるので、上手に仕上がってました。
マナーも真剣に取り組んでもらい、とても素敵なゆかた姿でしたnote
 
各学校の生徒さん達からも
 
「帯は難しかったが先生が親切に教えてくれたので
忘れないようにしたい!」
「マナーでは、お辞儀に種類があることを初めて知った。」
 
と、様々な感想をいただきました。
今後も京都府や滋賀県などで和装教育の協力を行い、
若い世代が日本の伝統文化に触れる機会を絶やさないように
着物の普及に努めていきたいと思います。
 
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