2023年11月14日

裏技で上手に着付け術

着付けの裏ワザ

裾が擦り切れない為の裏ワザ

裾の擦り切れは歩き方と着方で解消!
下前の裾の上げ具合を控えめにし、ゆっくり上品に歩きましょう。

着付けが早くなる裏ワザ

準備次第で着付けは10分でできます!(着付け前の下準備の画像)

長襦袢と着物の袖丈が合わない時の裏ワザ

安全ピンを使って問題解決!

着付けのヒモが足りない時の裏ワザ

十二単の着付け技術「ヒモを抜く方法」で解決!腰ひも1本あれば着付けが出来ます!

袴の後ろがズリ落ちない裏ワザ

腰板のヘラをヒモに引っ掛けるか、1巻きすると大丈夫!

簡単に舞妓さんと同じ文庫結び枕を作る裏ワザ

文庫結び枕はタオル2本で作れます!(タオル枕の画像)

男性の着付けにヒモを使わない裏ワザ

長襦袢と着物を羽織り、各々衿合わせをして帯を結べばヒモがなくても着くずれしません。

蝶結びで全て表を見せる裏ワザ

全て表が見える蝶結びで美しい仕上がりに!(蝶結び完成後の画像)

着くずれしない裏ワザ

着くずれは「襟元が開く」「裾が長く引きずる」「帯がゆるんで下がる」の3つから起こります。この3つに気を付けて着付ければ、着くずれ知らずに!
さらに下記の10か所のポイントを意識して着付ければ、誰でも「美しい着付け」ができます!

この10か所のポイントを意識して着付ければ美しい着付に!!

美しい着付けのチェックポイント10ヶ条

前姿

1. 衿元 半衿の広さと合わせ方・着物の衿巾 左右対称になるよう注意
2. 帯揚げ 帯結びにふさわしい仕上げ方
3. 帯締 締まり具合・位置を中心に
4. おはしょり 身長に合った長さ・シワなくすっきり・衽線に合わせる
5. 紋(前後) 見えるように脇でタックをとる
6. 裾線(前後) 着丈、下前の上げ方・裾つぼみに

後姿

7. 衣紋の抜き方とカーブの形 カーブはVまたはUの形に・抜きすぎず少なすぎず
8. 背中心 帯より上は中心に、下は右寄りにまっすぐ
9. 帯(前後) 高さ、形、大きさ、締め具合、全体のバランス
10. 着心地 苦しくないか:胸ヒモや枕のヒモ・帯の上線のチェック
緩くないか:腰ヒモのチェック

※当学院では上記のような裏ワザや絶対失敗しない着付け術を学べるポイントレッスンも行っております。

もっと知りたい!という方には学院長による特別プライベートレッスンがおすすめです。
早く・楽に・美しい着付けがマスターできます。

仕立ての裏ワザ

  • 夏物の名古屋帯(八寸)は夏仕立てが涼しい
  • 染帯は「しのび」と「M仕立て」でたるみ解消
  • 着物は胴抜き仕立てにすると単と袷の間の季節に重宝
  • 薄物の着物に居敷当てを着けると背縫いが割れない
  • 裾周りに布テープを付ければ擦り切れ防止
  • 裄の短い着物の袖口にレースを付ければ擦り切れ・汚れ防止&可愛さアップ!
  • 半襟付けはしつけ糸で簡単に

知っていればお得な裏ワザ

家にある帯が短くて使えない・・・。

短い帯でも便利グッズがあればお太鼓が結べます!

夏は着物を着るのが暑い・・・。

そんな時はヘチマの帯枕!着物でも夏を涼しく快適に過ごせます。

おはしょりが綺麗にきまらない・・・。

半紙やコピー紙、チラシを使えばシワなく綺麗に仕上がります!

補整が綺麗にできない・・・。

ウエストの補整はタオルに腰ヒモを付けておくと便利です。

月別アーカイブ