学院からのお知らせ
2016年10月25日

【平安装束体験セミナー2】生徒さんから感想をいただきました!

本日は、先日ブログでもお伝えした「平安装束体験セミナー」での、
生徒さんたちの感想をご紹介いたしますnote
 
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「平安装束体験セミナー」については前回ブログ、こちらの記事をご覧ください。
 
今回のブログではまずは装束衣裳についての感想をご紹介!
 
shine平安装束についての感想shine
 
・十二単は季節によって色を変えることが勉強になった。
 
十二単の重さを初めて知った。
 
・着付けの着脱の仕組みが知れた。
 
・十二単は何枚も重ね着するという現代では考えられないファッションでびっくりした。
 
ひとつひとつの服にきちんとした意味があって、その意味を考えるだけでなく
 綺麗に見れるようにという点も考えつくされていて昔の人はすごいと思った。
 
・束帯は140cm~2mの身長まで幅広く着られるというので、
 日本の着物の技術はすごいんだと思った。またそれが着物の良さだということが知れた。
 
結婚するまで相手の顔は見られないというのは今の時代では考えられない
 
・昔の人は今の人と違ってゆったり過ごしているイメージがあったけど、
 女の人は十二単を着ていていつ見られてもいいようにしっかりしていなければいけない
 というのが分かって、今の人より全然大変だなと思った。
 
着付けをさせる女の人が、服を着させる時や運ぶ時に1回1回上に持ち上げて
 丁寧に運んでいるのが印象深かった。
 
着せる人の前の人と後ろの人の呼吸が合っていて、スムーズにできていてすごかった。
 
・実際に着付けを見ていると着付けをしている人は着付けをしてもらっている人より
  目線が上にならないようにしていたり普通に着物を着付けるのとはやり方が違うんだと思った。
 
・着せる方も腕を伸ばして床に置いてある服を運んだりと、細かいところまで平安時代のやり方でやっていて驚いた。
 
生徒さんの多くは十二単の重さや着付け時間に驚かれていたようで、その部分に関しての
感想をたくさん、生徒さんそれぞれの表現でいただきました。
十二単の重さ、着脱の仕方、着付けにかかる時間は教科書には載っていない
「実演ショー」だからこそわかる十二単の知識です。
驚きの声や勉強になったという声をたくさん聞けて嬉しい限りですsign01
また着付けについてだけでなくその時代の文化についての感想や、「衣紋道」の着付けの特徴
についてもたくさんいただきました。
皆さん講義の部分のお話もしっかり聞いてくれていたようで、これもまた読んでいて
嬉しい気分になりましたhappy01